水戸市建設業協同組合(秋山進理事長)は12月12日、2013年の忘年会を市内のフェリヴェールサンシャインで開催。ご来賓・組合員の方々約80人が出席し、ことし一年の労をねぎらい合うとともに、来年のさらなる飛躍を誓い合った。
冒頭、秋山理事長は、資材単価の高騰や人材不足などで今後も厳しい状況が続く見通しを示し、「これからはつくったものをいかに維持管理していくかが大切になる」とあいさつ。さらに「何かあった時になくてはならないのが建設業。地域の方々のご期待に応えられるよう、皆さまのご協力をいただきながら、情報を共有し、組合員の地位の向上や技術の強化を図っていきたい」と意気込んだ。
来賓の高橋靖水戸市長は、東日本大震災後の組合員の復旧・復興活動にあらためて感謝し、「市役所本庁舎や市民会館、新ごみ処理施設など、これからはビッグプロジェクトが目白押しとなっている。皆さまのご支援をいただきながら、優先順位を決めて政策を進めていきたい」と述べた。
五十嵐博水戸市議会副議長は「市民が安全・安心に暮らすためには皆さまのお力が不可欠。これからも市の発展のためにさらなるお力添えを」と期待。
横須賀武士水戸市管工事業協同組合理事長は「建設業を取り巻く環境は厳しいが、われわれの〝兄貴分〟として、今後もご指導、ご鞭撻をよろしくお願いしたい」とあいさつした。
続いて、下田德行建設業災害防止協会茨城支部水戸分会長の発声で全員で乾杯。1年間の活動をたたえ合い、来年の躍進を誓い合った。