活動報告

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管渠更生・耐震技術デモ施工見学会を開催しました

 10月21日、建設技術研修センター(水戸市)で管渠更生・耐震技術デモ施工見学会を開催しました。組合員や県、市の職員など約100人が参加し、管路の老朽化対策や耐震化に対応する各工法について、施工実演や技術説明を通じて理解を深めました。

 

 見学会には、日本SPR工法協会茨城分会、光硬化工法協会県支部、日本スナップロック協会関東ブロック支部が協力しました。

 

 冒頭、高橋順子副理事長は「地下埋設物が順次耐用年数を迎え、老朽化への対策が喫緊の課題となっています。道路を掘削せず、公共交通への影響を最小限に抑えて管路を補修・補強できる管渠更生技術について学ぶ機会にしたい」とあいさつしました。

 

 水戸市の松葉光隆下水道部長は「それぞれの工法の特長を把握し、現場に適した工法を選定することが重要。実際に見て学ぶ研修会は貴重な機会」と述べました。

 

 見学会は2班に分かれて実施し、屋外ではSPR-NX工法、SPR-SE工法、オメガライナー工法、シームレスライナーH工法のほか、耐震化に対応するマグマロック工法を実演しました。

 

 SPR工法は、既設管内に新たな管を形成する製管工法で、一定の条件下では下水を流したまま施工でき、道路の開削を伴わないため、工期の短縮や騒音・振動、交通渋滞など周辺への影響軽減が期待できます。

 

 シームレスライナーH工法は、既設管内に挿入した材料に紫外線を照射し、樹脂を硬化させて強固なFRPパイプを形成する技術です。見学会では、紫外線による硬化工程などを実演しました。

 

 座学では、SPR工法協会が製管工法の仕組みや特長、適用範囲などを説明。光硬化工法協会もシームレスライナーH工法の材料構造や施工手順などを解説しました。参加者は各工法の特長や施工性について理解を深め、現場条件に応じた適切な工法選定の重要性を学びました。

 

 

SPR工法の注入のようすを実演

シームレスライナーH工法の施工手順を紹介