
10月16日、令和8年度の安全大会を県建設技術研修センターで開催しました。優良工事や地域貢献活動、安全標語の表彰を行ったほか、安全講話や安全宣言を通じて、参加者約80人が労働災害の防止と安全意識の向上に向けて決意を新たにしました。
大会会長の根本理事長は「建設業を取り巻く環境は多くの課題に直面している。厳しい時こそ安全衛生の原点に立ち返り、労働災害の防止と安全意識の向上に努める必要がある」とあいさつし、現場の安全管理を総点検し、安全への意識を高めていく考えを示しました。
来賓からは、高橋靖水戸市長が公共事業予算や国の交付金の確保が厳しさを増している現状に触れ、国土強靱化や浸水対策などに必要な予算の確保を訴えました。また、水戸労働基準監督署の中村剛署長に代わり楳津清副署長が祝辞を述べ、墜落やスレート屋根の踏み抜きによる死亡災害への注意を促すとともに、屋根上作業の安全対策や高年齢労働者に配慮した職場環境づくりを呼び掛けました。
代表謝辞では、田口建設工業の沢田康史氏が発注者や関係者への感謝を述べ、今後も安全を最優先に工事を進めていく決意を表しました。
安全講話では、フリーアナウンサーの桑子英里氏が「安全・安心につながる災害報道の現場から学んだ伝え方」をテーマに講演。東日本大震災での経験を踏まえ、災害時の混乱を防ぐためには、情報を整理して短く具体的に伝えるとともに、情報の確度を明確にすることが重要と説明しました。
最後に、安全唱和につきましては、優秀賞受賞者である西部工業(株)の河尾賢一氏にご担当いただき、日々の作業における安全確保と健康管理の徹底を呼び掛けました。参加者全員で無事故・無災害の実現に向けて決意を共有しました。参加者全員で無事故・無災害の実現に向けて決意を共有しました。
安全表彰の受賞者(敬称略)
【安全優良工事】
〔土木最優秀賞〕
◆田口建設工業・小河原設備工業JV(沢田康史、穐本直子)
=水戸市公設地方卸売市場付替水路整備工事
〔土木優秀賞〕
◆横田建設(雨谷歩)
=寿56、58号線及び幹市道16側溝改良工事
〔建築最優秀賞〕
◆田村工務店・水戸土建工業・要建設JV(坂場寿英、見代勝、岡本重一)
=水戸市立妻里小学校長寿命化改良工事
【地域貢献活動】
◆秋山工務店=千波湖・桜川周辺清掃活動
◆高橋建設工業=中学校での最先端技術出前授業
【安全標語】
《最優秀賞》
◆池田陽二(西武工業)=災害は 慣れと過信と油断から せまる危険に予告なし
《優秀賞》
◆河尾賢一(西武工業)
◆河尾拓馬(西武工業)
《佳作》
◆田谷友秀(田口建設工業)
◆高須英彦(秋山工務店)
◆横須賀健太(秋山工務店)
◆白石翼(高橋建設工業)
◆高野大道(菅原建設)

参加者全員で決意を新たにしました