水戸市建設業協同組合(根本勝義理事長)は6日、安全対策研修会を水戸市の県建設技術研修センターで開催しました。事業主・安全担当者をはじめとする現場代理人や現場担当者などが参加し、安全活動への意識を高めました。
冒頭、根本理事長は「脳をテーマとした研修会を開催するのは初めてだと思う。有意義な研修会にしていただきたい」と呼び掛けました。
研修会では㈱建設経営サービス提携講師の古橋麻美氏(㈱やさか創研代表取締役)が「安全行動を行うための脳づくり~ゼロ災害のための脳力アップトレーニング~」と題し講演。
古橋氏は「安全確認をするといっても、表面的に注意するだけでは意味がない。危険を察知する感覚を働かせるために脳を鍛えることが重要」と話し、日常的に行えるトレーニング方法を伝えました。