平成29年度通常総会を開催
水戸市建設業協同組合(秋山進理事長)は5月31日、平成29年度通常総会を組合会館で開催しました。委任状を含め65社が出席し、平成29年度事業計画案など全5議案を原案どおり承認されました。
冒頭、秋山理事長は「建設投資の減少や高齢化が進み、人材不足が顕著になってきた。さらに4週8休に向けた働き方改革という課題もある」と建設業を取り巻く環境の厳しさを指摘し、「山積する経営課題にしっかりと取り組み、地元に必要な建設業者としての立場をさらにPRしながら、組合員の資質の向上を図っていきたい」とあいさつ。
議事では、平成28年度の事業報告や収支決算、平成29年度事業計画案、収支予算案などを審議。全ての議案を原案どおり可決しました。
平成29年度事業の推進項目は次のとおりです。
①水戸市との協調、連携体制をさらに拡充し、組合および組合員の地位向上を目指す
②組合員の経営向上を拡充するために、研修会(経営者・技術者)内容の充実、情報ネットワーク(ホームページの拡充)の共有化・推進を図る
③次世代経営者・若い技術者・技能者の人材育成の拡充を図り、人材確保を着実に進める
④新規事業の調査研究・開拓を推進し、継続事業の推進と安定化を目指していく
⑤水戸市内の建設関係諸団体と連携・協調を図り、建設業のイメージアップおよび地域貢献活動を進めていく
秋山理事長
総会の様子