平成26年度安全大会を県建設技術研修センター（水戸市青柳）で開催しました。表彰や講話などで安全への意識を高めるとともに、地域社会への貢献を全員で誓いました。
　冒頭、秋山理事長は受賞者の努力に敬意を表するとともに、「これから年末にかけて忙しくなると思いますが、一人ひとりが体調をきちんと管理し、絶対に事故を起こさないという気持ちを持って、働きやすい現場をつくり上げてください」とあいさつ。
　その後、災防委員会活動報告、安全標語表彰、地域貢献活動表彰、優良工事表彰を実施しました。
　来賓あいさつでは、高橋靖水戸市長が、日ごろの組合員の市政への協力に感謝を表し、「今後は市の大型プロジェクトが目白押しになる。安全な現場環境の形成に取り組み、他の模範として公共工事の推進にご尽力いただきたい」と期待。
　立原昇水戸労働基準監督署安全衛生課長は、「今年に入り、労働災害は増加傾向にある。これからは国体や五輪で急激な需要増が見込まれるが、どの現場でも安全・安心を心掛けてほしい」との挨拶がありました。
　講話では、ワンダーベル合同会社代表の中村秀樹氏が「発注者から信頼される現場施工力を鍛える　～施工における目のつけどころとは？～」と題し講演しました。
　続いて、安全標語の最優秀賞を獲得した園部修司氏（株木建設㈱）の音頭で参加者全員が安全宣言を唱和。作業の安全や健康管理に努めるとともに、地域社会への貢献を誓い合いました。
　受賞者は下記のとおりです（敬称略）。