水戸市建設業協同組合(下田徳行理事長)は5月27日、平成23年度通常総会を組合会館で開催し、23年度事業計画などを承認しました。23年度も、共同購買・リース事業、災害時の応急措置協力、各種講習会、地域貢献活動を推進する。組合ホームページも開設し、若手による次世代会も発足させます。
あいさつで下田理事長は、東日本大震災に伴う組合員の応急復旧活動をねぎらうとともに、今後の活動に期待。また、若手による次世代会の発足など最近のトピックスを紹介し「今後とも、市および市民に信頼される組合として活動してまいりたい。皆さまのご協力を」と呼び掛けました。
議事では、22年度の事業報告や収支決算、23年度事業計画案、収支予算案などを審議し、承認しました。
次世代会発足に向けては、22年度に準備委員会(西山孝部長)が活動を開始し、23年度に本格稼動します。
23年度の主な事業計画は次のとおりです。
◆経営の強化=資機材の共同購買およびリース事業(ステッカー販売、自販機リースなど)、緊急雇用創出事業による水戸市からの業務受注、県収入証紙の販売
◆水戸市との協調・連携、地域貢献活動=災害時における応急措置の協力、市道の凍結防止協力、地域防災訓練への参加、地域社会貢献活動への参加
◆組合員の地位向上=総合評価方式への加点、水戸市との意見交換および陳情、次世代会の発足
◆技術向上=研修会、講習会の開催
◆工事の安全推進=安全大会の開催、安全パトロール、安全祈願祭ほか
◆常任委員会活動=総務、土木上下水道、建築、災防、特別