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2015年忘年会で本年の活動ねぎらう

 

 水戸市建設業協同組合(秋山進理事長)は9日、2015年の忘年会を市内のフェリヴェールサンシャインで開催しました。組合員や来賓82人が出席し、ことし一年の労をねぎらい合うとともに、来年のさらなる飛躍を誓い合いました。
 冒頭、秋山理事長は、死亡事故が多発していることを念頭に「これから年末年始にかけて慌ただしい時期だが、安全第一で作業に臨んでほしい」と注意を喚起。業界全体として課題が多いことを踏まえ「皆で知恵を出し合い、情報共有を深め、地域のための建設業としてこれからも社会に貢献してまいりたい」と意気込みました。
 来賓の岡田広参議院議員は「今年の国会は『平和』『食糧』『災害』への備えの国会だった。国土強靭化は生きるための防災・減災事業。大切な事業だということをきちんと国民にPRしていきたい」と1年を振り返り、「人間の命を救うための公共事業という認識を新たにし、建設業を通して水戸市発展のためにさらにご尽力いただきたい」と期待。
 続いて、高橋靖水戸市長が「将来に良い物を残すことが政治の責任。市が進めている4大プロジェクトや社会インフラ整備など、財源をしっかり確保して円滑に推進してまいる」と強調。「これからも皆さまとより良いパートナーシップを築き上げながら素晴らしい水戸市をつくっていきたい」と述べました。
 さらに村田進洋水戸市議会議長は「他の建設関連団体と一致団結し、切磋琢磨しながら成長してほしい。来年がますます良い年となることを心からご祈念申し上げる」とあいさつ。
 続いて、尾曽正人県建設業協会副会長兼水戸支部長の音頭で乾杯。1年間の活動をたたえ合い、さらなる来年の躍進を誓い合いました。

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