水戸市建設業協同組合（根本勝義理事長）の２０２０年度安全大会が７日、水戸市の県建設技術研修センターで開催されました。安全優良工事表彰や安全宣言を通じ、絶対無事故を誓い合いました。

　大会会長の根本理事長は「日本の社会は少子高齢化、人口減少など変化の激しい時代が続いており、業界も課題が山積している。厳しい時こそ、いま一度安全衛生の原点に立ち返り、労働災害の防止・安全意識の向上に努めてまいろうではありませんか」と呼び掛けました。

　また「大会を通して安全管理・労働衛生活動の総点検を行い、安全衛生に対する意識をさらに高めてまいりたい」と話しました。

　災防委員会の戸塚裕義委員が活動状況を報告。続いて優良工事表彰、安全標語表彰を行いました。

　受賞者を代表し、水戸土建工業(株)の荒川博紀氏が「受賞は水戸市役所担当課の方々のご指導と関係各位のご協力のたまもの。今後とも労働安全衛生の重要性をなお一層肝に銘じ、安全管理に取り組んでいく」と謝辞を献じました。

　最後に株木建設(株)の石橋康夫氏の音頭で参加者全員が安全宣言を唱和。労働災害撲滅への決意を新たにしました。

　表彰の受賞者は次のとおりです（敬称略）。