活動報告

安全対策研修会を開催 安全への意識を高める

 水戸市建設業協同組合と県建設業協会水戸支部は8月2日、安全対策研修会を水戸市の県建設技術研修センターで開催しました。事業主・安全担当者をはじめとする現場代理人や現場担当者など約70人が参加しました。安全対策のポイントなどを学び、安全への意識を高めました。

 冒頭、秋山理事長は「われわれの仕事は安全第一。市民の安全・安心を守る建設業として、きょうの研修会で学んだことを今後の安全管理に生かしてほしい」と呼び掛けました。

 建設業労働災害防止協会県支部の下田德行水戸分会長は「墜落・転落は重大な事故につながる。きょうの研修会でしっかりと学び、自社の人にも伝えていただければ」と話しました。

 研修会は2部構成で実施しました。第1部は(株)建設経営サービスの堺逸郎氏が「経営者・現場技術者にとっての安全対策ポイント」と題し講演。労働災害発生のしくみや効率的な防止対策について説明しました。

 第2部では「フルハーネス型墜落防止用器具の説明会」として、建設業労働災害防止協会県支部の塚本晋次事務局長が制度やガイドラインについて解説しました。

約70人が研修を受け、安全に対する意識を高めた