活動報告

登録解体工事講習/200人以上が参加

 水戸市建設業協同組合(秋山進理事長)は10月31日、県建設技術管理センター(水戸市青柳町)で登録解体工事講習を開催しました。組合員をはじめ水戸市造園建設業協同組合、水戸市管工事業協同組合などから200人以上が参加。解体工事の関係法令や工法、実務などについて理解を深め、経営力の向上を図りました。

 建設業の許可に係る業種区分の見直しにより、2016年6月1日から解体工事が29業種目に追加され、3年間の経過措置後、とび・土工工事業で行っていた工作物解体工事を施工する場合、解体工事業の許可が必要となります。

 冒頭、秋山理事長は「これからは会社の技術力、施工力、品質力が問われる時代。個人では実績や資格が大変重要。きょう一日しっかりと勉強し、それぞれが仕事に役立ててほしい」とあいさつしました。

 今回の講習は、解体工事の営業所専任技術者、監理技術者、主任技術者となる者を対象に行われました。全国建設研修センターのDVDにより、解体工事の法律制度や実務、工法などについて学び、最後に理解度把握のための修了試験を実施しました。その後、受講者へ講習修了証が交付されました。

写真

200人以上が参加した

写真

秋山理事長